島根 小波 野波 雲津 Day 1
24th Jul,2022
島根 小波 野波 雲津 Day 1
24th Jul,2022
3度目の島根。
今年2月、大雪の島根から3度目。
爆弾低気圧が中国地方を覆った2月。
大雪と爆風、日本海は大荒れ。
一瞬でパワフルな、風情のある海の虜になった。
2度目の島根は変わりも変わり穏やかな情景。
暖かい季節の島根の海は穏やかで優しい表情。
少し凝り固まった僕の価値観に新しい何かを与えてくれた。
今回、3度目の島根は家族を連れて。
僕がたくさんのエネルギーをもらった島根を家族に触れてもらいたい。
そんな僕の熱い想いに相反しての連日雨予報、大雨予報。
暖かくて優しい海で思う存分遊んで欲しかったなぁ。
まぁ自然相手には思うようにことは進まない。
とはいえ初日の予定は海で遊ぶだけ。
どうせ入れは濡れる、雨だからといって僕らは止まらない。
小波へ移動。
雨の山陰、これはなかなか美しいのではないか。
僕は雨と海を永遠と写真撮れる、何も心配ない。
家族達は初体験のSUP。
丁寧に教えてくれたおかげでどハマりしてくれた。
本当に楽しい時間だった。
場所を移し昼食は野波でBBQ
子供たちは波打ち際相手に、永遠と戯れる。
雨が降ろうと、日が差そうと、彼らには関係ないようだ。
野波・小波に来るといつも目を奪われる
赤茶色の瓦屋根の家々。
いつも写真を撮り忘れる。
美しい情景なのにいつも忘れる。
きっと時間を使って向き合いってカメラを構えたいんだろうなぁ。
いつか撮る。
陽が傾きかけた頃
宿泊先の雲津へ移動
美保関の険しい山道を越え
目の前に広がったのは秘境のような港町
言葉にするのが難しいけど
時が過ぎるのをゆっくりと感じられる
ただ歩いて、止まって、自然の音を聞くだけ
時間をかけて感じるだけ
それだけで満足だ
少し当たりが暗くなりかけて
僕が憧れていた情景がそこには
ほんの半刻くらいの出来事だったけど
僕は心の底から穏やかに過ごしていた
外者が滞在していい場所なんだろうか
そんな後めたい気持ちを抱きながらも
湾向かいの神社にお参りをしながら夜までの時間を過ごしました。
明日は一日雨予報、どうなるのだろう。