牡鹿半島 晩秋 sono1
11th Dec,2021
牡鹿半島 晩秋 sono1
11th Dec,2021

とんでもない計画がふと頭によぎることがある
でも’とんでもない’と勝手に思っているだけで
1歩足を前に出すだけど、不思議と歩くことができる。
冬の牡鹿半島に行きたくなった

仙台の友人に少しジャブを入れると
来週の金土とたまたま休みだと告げられる。
ものの数秒で決断し、行こうと話は進んだ。
僕らの突拍子もない計画を面白がってくれた別の友人も同流することとなって、冬の海に入るだけどストイックな旅が、いつの間にか大所帯のサークル仲間のような明るい旅へと変わっていった。
金曜日朝、天気は厚い雲が空を覆う
早々に日の出はやり過ごし、そして懐かしの浜に立つ

先日のリボーンアートフェスの撤収以来なので、
前回訪れてから実はまだ2ヶ月半しか経っていない
でもそこには見たこともない、激しく躍動する海の姿がありました
透き通るようなエメラルド色の海に
うねり上がって憤る白波の海

太陽の光届かぬ牡鹿半島の海
南極の万年の氷のような佇まいからもあり
冷たさと寒さを一層感じる初日


小一時間のためだけに、東京から500km弱かけてやってくる
考えようによってはとてもクレイジーだなぁと自信を褒め称え
明日は太陽が顔を出してくれそうなので、
しっかりと体調を整え1日を終えました。

雪原のような白波の海、美しかったです