SONY α7Siii ILCE-7SM3 with FE 20mm f1.8 G
1st Dec,2020
SONY α7Siii ILCE-7SM3 with FE 20mm f1.8 G
1st Dec,2020
決してお金に余裕があるわけではないんだけど。
奇しくもタイミングが重なった、判断のタイミングが重なってしまった。
過去のLeica M10を購入する際の記事でも触れたけど、1つ前に購入した一眼レフはCANONの5DM3だった。10年弱くらい前のこと。
記事はこちら > Hello! Leica M10. ライカを買う。
5DM3でも仕事は十分だったし、つい先日もバリバリ現場に。
ただ最高ではなかったし、条件が悪くなると撮れないジレンマはあったけど、
そこは立ち回りでカバーという運用だった。
先日、動画を撮ろうということで、昔のシネマカメラ(BMMCC)を引っ張り出して、5DM3と今ある機材を駆使しての現場に出てみた。直ぐに新しい機材に手を出してしまう自分にSTOPをかけて、一旦現場や編集を通して感じてみようという作戦。
やっぱり数年前の機材で動画を撮るとそれなりに工夫と技術が必要で、調べてみると最新の機材の機能では手振れやオートフォーカスなどすごいではないか。youtubeのレビュー動画にかぶりついてリサーチする日々が続いた。
ちょうど8月か9月くらいに調べ始めるとこのSONY A7S3の動画と評価がすごかったんだけど、優秀すぎてなんか面白くないかなぁと、何も動画を使いこなせないのに生意気な思考が頭をよぎり、REDのKOMODOとか調べちゃったり、いろいろ右往左往しました。
ただ結論として、癖のあるニッチで優秀な機材は大好物だけど、動画機だけは別。まず使いこなせない、that’s it。
60万円弱の投資で仕事のクオリティーと自担と現場での取り回しが楽になれば安いはず。そして何より作品撮りとして「波」の動画も瞳AF(ひとみ?)で追いかけたらどうなるんだろう。。そんなワクワクも込みで決めました。
ただ甘くみていて、発売してから考えて買おうと思っていたけど、どこも12月中旬まで在庫なし。売れすぎ。案件のタイミングとか、今やっている波の写真展の様子など収めたかったのでしまったなぁと思っていたけど、数日前にマップカメラから在庫確保メールが届き即決。
ライカのそのプロダクト感と比べてしまうのは酷だけど、
逆に軽くてAF速いし動画も素晴らしいし、子供でも使える素晴らしいカメラ。
さらっと目の前にある愛しのLEICA M10 モノクローム。
アポズミクロンに刻まれた傷までしっかりと写しちゃっている。
何も考えず簡単にこんな雰囲気で撮れたことにはとても驚いています。
ただ現像をしてみると、まだSONY RAWに不慣れなのかあまりしっくりこない絵作り。そこのところは慣れもありライカの方に軍配かな。
でもそれくらい違いが出ないと逆に困る。
でもさらっと撮ってプレビューで確認した絵が綺麗すぎて、一瞬ライカ、、、、となってしまったのは正直なところ。それくらいシンプルに雰囲気の良い写真が撮れる。
レンズは20mm / F1.8のGレンズ。神レンズと好レビューが多かったので即決。開放での感想なので、レンズについてはもう少し使ってみてから。