LEICA X-U

Summer and Sea by Leica X-U

28th.Jul.19

Photograph

引き続きライカXU。

「ライカX-U」は、ライカ初のアウトドア仕様ということで、
水はもちろん、砂に対しても強い。
デザインはaudiチーム。

シーサイドへは何にも臆することなくこのカメラを持ち、向かう。

凄まじく美しい、過言ではないとおもう。

今までヌメッと感じる潮風や、ちょっとした水分から受けるダメージを気にして機会を失っていた写真たちがそこに。
まだまだ目に見えている美しさを表現できない。当たり前だが慣れが必要だなと。

背面ディスプレイでのみ、撮影時の被写体を確認するすべがない。
水中やローポジションでの撮影は感に頼ることになる。

水中の魚といったオーソドックスな写真も、自分で撮影すればまた楽しい。
LEICA自体のAF?(XUのAF?)オートフォーカスはあまり速くないので常用は厳しい。
シャッターも切ったかどうか感触が少ない。行為としては退屈。

本音を言えば、全く使えない。ファインダーが欲しい。

ただそんな一面もカメラを扱う愉しみの一つにすぎない。と思うこと。
被写体までの距離感を目測し、マニュアルフォーカスで何度もトライ。
いい絵が上がるまでずっと海の中で撮影する根気。

そんな気概が、X-Uには必須なのかもしれない。
少なくとも僕にはぴったりのカメラ。

いい写真の定義は、ピン合うことが全てな訳ではない。
ここはライカに学んだところ。

上がってくる写真もさすがのライカ。
RAW現像して「おぉ」と唸ることも少なくない。

新しい世界に触れてみたいと、日に日に高まる熱量から、5Dのハウジングとかも検討した。
ただ費用面・片手で扱える操作性・コンパクトなサイズ感。
どこを切り取ってもLEICA X-Uの一択だった。

そうは言っているものの、実際はLEICA M10のハウジングが欲しかった。
もちろん市販はない。オーダーできるのであれば、しっかりとした値段でも検討したのだが。

Matt Draper
世界にはハウジングメーカーと共同開発で、
M10用のクリアケースハウジングで作品を作る写真家も。
ゲレンデワーゲンを彷彿とさせる完全なるシンプルデザインのハウジングが羨ましい。
https://lfi-online.de/ceemes/en/blog/matt-draper-replace-fear-with-fascination-1684.html

彼の写真は息をのむほど美しい。

前からうすうす感じていたことだけど、
僕は水面が好きなのかもしれない。

決して同じ面を成すことがない。
終わりのないエネルギーに引きずり込まれるように。

この世界に入り込む人もわずかだ。
いろんな欲を満たしてくれる、良き相棒との夏が来た。

written by

1981
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