甲武信ヶ岳 – Mt.KOBUSHIGATAKE
16th Nov,2019
甲武信ヶ岳 – Mt.KOBUSHIGATAKE
16th Nov,2019
甲武信ヶ岳、甲州(山梨)・武州(埼玉)・信州(長野)の3県に股がる標高2,475mの山。
妙義山はゼロポイントとして、
登山への第一歩、奥秩父山塊の百名山から。
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4時に起床し山梨方面への道中は激しい雨。
妙義のような妖気漂う空気感での登山を少し、いや、かなり期待していた。
そんな想いとは裏腹に、夜明けの甲武信ヶ岳の空は晴れた。
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そう、とにかく険しかった甲武信ヶ岳である。
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続く急登に展望はなし。
木の根がはりつめる厄介な登山道を抜けると、
ザレ場、ガレ場のオンパレード。そして岩場。
過酷。と声が思わず漏れる。
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木々に囲まれている醍醐味は森林の美しさ。
木漏れ日に照らさせる木々や、その光で輝く苔達。
樹林帯から頂くパワーもいいもんだ。
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さすが2000mを超える名峰、そう簡単には終わりは見えず。
今回は時間の関係上、展望がひらけた残り100mのところから下山。
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登頂は叶わなかったが、頂きは一つの目安、全てではない。
どう山を楽しんだか。そういう意味では十分すぎるほどによく登った。
10年物のザックは汗でびっしょりと重さとしてのし掛かり、
数年前に買った簡易的な登山靴は故障寸前だ。
「登山は楽しいな」、そう素直に思えた。
正直登っていると辛いしか感じれない。
けど、木々は美しい。
身体もしっかりとリアクションしてくれる。
きっと続きそうだ。
そう思いながら頭の中は次の山かぁ。と想いを馳せる
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「登山靴を慎重してもいいだろうね」
下山して汚れた衣服を着替えた僕はそう呟いた。
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