少し偏った側からのHasselblad X2D 100C
13th Sep,2022
少し偏った側からのHasselblad X2D 100C
13th Sep,2022

ハッセルブラッドの1億万画素X2D-100C
M11の時の教訓から受付開始と同時に購入
半年、しっかり考えて迎えた日だから臆することなくポチれた
もちろん波の写真のためである
5000万画素が1億万画素になったからといって
急に写真が上手くなるわけじゃないのは知っている
とはいえ恩恵を受けるのはトリミングくらいかなと思ってたけど


そのトリミングだけど
盛大にカットしても気にならないのは1億万画素
じゃあ波の写真はどうだろう
今朝早速サクッと短時間だけど入ってきた


アップロードが解像度小さく、
細部までここでは見れないけど、さすが
個人的には気になる部分にフォーカスできるのが嬉しい
とはいえノートリミングで捉えて撮影するイメージは変わらない
このカメラで10M級の大きな作品を作りたい

今まではCFV II 50C / 907Xだったので基本的にはピントはマニュアル
ただ最近はハッセルのド濃厚な豚骨ラーメン写真があまりハマらなくて
ずっとLeica X-Uで遊んでた
濃厚すぎる感じで家族とか撮りたい気分じゃなったのもある
だけどX2D 100Cは気軽に持ち出せて撮れるかも
というのもAFスピードが格段に上がった
もちろんSONY A7S3など最新ミラーレスのスピードには及ばない
けどグリップし易いし扱うのが楽になった
(CFV II 50C / 907X比、当然かw)

CFV II 50C / 907Xからの進化で特に嬉しいのは
AF-Dボタンでマニュアル時でもAFしてくれること
波を撮ってて急に風景を撮りたい時や
海に入る前、上がった時などなど
ハウジングをつけながらフォーカスを合わせるのがそもそも大変だったし、
AFにしてもハウジングが邪魔でうまく動作しなかった
X2D 100Cはハウジング上からでも操作し易いし、
気になる被写体へサクッと意識を向けれる
だけどこんなことで感動している自分も悲しく、
最新の高機能カメラだったら….と思うと。。

ベランダの手すりを適当とってもこの世界観

積み上げられた本ですらかっこいい
まぁこの辺りは何を撮ろうと、なんとなく雰囲気ある写真になるから、
どうってことないくらいに思っている
まだ全然撮れてないのもあり
16bitの威力をまだ感じれてないので
次回は朝焼けの波をおさめて歓喜の投稿にしたい


ライカだからといって
ハッセルだからといって
急に写真が良くなることはないと思う
どんなカメラでもいい写真は撮れる
ただそれぞれ個性がある
ライカはスナップ感覚で波の写真と向き合えた
今までのハッセルは少し一球入魂的な側面が強かった
いい意味でX2D 100Cのスタイルと僕の撮影スタイルが噛み合えば
きっと唸る絵が映ってくれるでしょう
自分の写真が、作品が少しでも良くなるのであれば
そこには力を注いでいきたい
(けど、値段が….T T)